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所長コラム #7 「立春の卵」
2026年もあっという間に2月に入り、4日はもう立春である。立春といえば卵が立つ。卵が立つのは、「コロンブスの卵」と「立春の卵」ぐらいであるが、昔、名古屋ドームで高校生を前に「卵は立つ!」という3分間のプレゼンを行ったことがある。 アメリカ大陸の発見者、クリストファー・コロンブスは、卵のように丸いものが立つわけないと言う人に、卵の底をつぶして立てて見せた。そんなやり方なら誰にでもできるインチキだと言う批判に対し、「コロンブスの卵」は誰にでもできることでも、それを最初に実践した人は評価に値する
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所長コラム #6 「新年、おめでとうございます」
新年、明けましておめでとうございます。2026年、最初の所長コラムはもちろん卵と鶏の話題で始めます。なんと言っても、卵は昔から生命の象徴であり、鶏は朝の始まりを告げる明告鳥(あけつげどり)でもあります。今年も「たまご年賀状2026」を出しました。これで2005年から始めて21年目、前回のコラムと今回の添付写真(下図)に今までのたまご年賀状の図案をまとめましたので、ご覧ください。あと3年は続けて、ぐるぐるっと干支2回りを目指します。 さて、お正月らしく卵と鶏でおめでたい話はないですか?とAIに
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所長コラム #5 「たまご研究会が終わればたまご年賀状」
今年も11月8日(土)、第21回日本たまご研究会を無事に終えることができた。参加者は全国から約150名、懇親会参加者80名、アンケート調査結果で満足度は約90%と申し分なく盛会であった。スタッフ反省会も京都円山公園で百年続く料亭「鳥久」で昨夜決行し、それぞれの反省の弁を述べ、鳥久名物の水炊きと美味しい銘酒鳥久で大いに反省した。そして来年度は11月7日(土)に予定している第22回日本たまご研究会を今年以上に盛会にするぞとスタッフ全員で決意を固めた。 さて、たまご研究会が終わると師走、例年のこと
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所長コラム #4 「鳥インフルは何がなんでも早期発見」
10月22日、北海道の採卵養鶏所で本年度初の高病原性鳥インフルエンザ(HPAI)感染が発生しました。養鶏家の皆さんがバイオセキュリティ対策をしっかり実施し、特にこの時期には相当の注意を払われているにも関わらず、これで6年連続の発生です。今一度、鳥インフルエンザのシーズンが始まったとの認識を新たにして、バイオセキュリティの強化を図り、感染拡大のないように願いたいものです。 近年、世界的に見ても鳥インフルエンザは野鳥や家禽のみならず乳牛や羊や猫などの哺乳類、アザラシやトドやペンギンなどの海洋生物
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所長コラム #3 「日本たまご研究会」
日本たまご研究会をご存知ですか?来月11月8日(土)の午後に京都女子大学で開催します。2004年の第1回開催より、2018年の国際たまごシンポジウムを含め、今年で21回目の日本たまご研究会です。本研究会は対面開催にこだわりがあります。年に一度、秋の京都に、卵の研究者、生産者、流通関係者、消費者など卵関係者にご参集いただき、卵の不思議や魅力を再認識し、鶏卵・養鶏業界が直面している諸問題に関する最新情報について語り合う研究会です。今回のコラムでは、この研究会発足の経緯について述べます。 2004
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所長コラム #2 「心そこになかりせば」
「心そこになかりせば、みても見えず、探しても見えず」これは私が大学卒業後、18年間お世話になった太陽化学研究所の玄関の石碑に刻まれた言葉である。総合研究所の開設を記念して、当時の山崎長孝社長が研究所員に贈る言葉として記された。それ以来、私の座右の銘となっている。卵の研究者生活もかれこれ46年目になるが、何度か心の存在を感じる研究も経験した。研究とは考えて試して考える繰り返しである。そこに心を感じると、極たまに発明や発見に結びつく。そして、その成果の大小により、自己満足からノーベル賞までのレンジ
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所長コラム #1 「コラムの執筆宣言」
「鶏と卵の研究所」HPのリニューアルに際し、HP担当者から強く熱望され、所長コラムを毎月1回掲載することになった。「コラムはやはり所長に書いてもらわないと」と口説かれ、不覚にも、久々に執筆宣言をやらかしてしまった。しかし、宣言した限りは、鶏と卵に関して、当HP登録者および養鶏関係者に有意義な情報を提供し、楽しく読んでもらえるコラムにしたいと思う。執筆宣言といえば、15年ほど前、京都女子大学の教員時代、鶏卵抗体(IgY)のテーマが文科省の大型研究プロジェクト「京都環境ナノクラスター」に採択され、